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【熊本の子育て応援】ひまわりカードで育児の安心をもっと身近に

こんにちは!

グリットの草野です!


子どもを育てる親にとって、急な病気や怪我はいつ起こるかわからず、医療費が心配ですよね。

そんなときに頼りになるのが、熊本県全域で展開されている「ひまわりカード」。

このカードを活用すれば、医療費負担を大幅に軽減でき、安心して育児ができる環境が整います。


今回のコラムでは、特に「熊本市内」でのひまわりカードの使い方を取り上げます。

熊本市外にお住まいの方は、最寄りの自治体にお問合せいただくことで、同様のサポートが受けられるかどうか確認してください。 こちらの補助金についての詳しい情報は熊本市が掲載しているHPをご覧ください! <https://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=51>




目次

 




1. ひまわりカードの助成対象者は?
 

ひまわりカードの助成は、次のような条件を満たす方が対象です。

  • 熊本市に住民登録がある

  • 健康保険に加入している

  • 0歳から高校3年生相当(18歳到達後の3月末まで)の乳幼児・児童


さらに、令和5年12月から支援の対象が高校3年生相当まで拡大され、保険薬局での自己負担が無料になりました。




2. 医療費の助成範囲と注意点

 

助成の対象となるもの

  • 保険診療による医科・歯科での治療

  • 保険薬局での薬代


ひまわりカードを使えば、これらの費用の一部負担金が軽減され、窓口での自己負担がほとんどかからなくなります。



助成の対象外となるもの

一方で、以下の費用は助成の対象外なので、注意しましょう。

  • 入院時の差額ベッド代食事代

  • 予防接種や定期健診の費用

  • 治療用眼鏡や装具の作製費


また、令和6年10月からは、先発医薬品を希望する場合に特別料金が発生します。

この料金は医療費助成の対象外なのでご注意ください。




3. 年齢ごとの自己負担額の目安

 

こども医療費助成制度は、令和5年12月診療分から、助成対象を「中学3年生まで」から「高校3年生相当まで」に拡大しました。 令和5年12月以降の診療では、自己負担額が以下のように設定されています。

年齢

入院(医科・歯科)

外来(医科)

外来(歯科)

0歳~2歳

0円

0円

0円

3歳~6歳

0円

700円

700円

小1~小6

0円

700円

700円

中1~中3

0円

1,200円

1,200円

高1~高3

0円

1,200円

1,200円

保険薬局での自己負担はすべて無料

このように、年齢に応じた自己負担額がありますが、保険薬局での薬代は完全無料です。

ただし、1ヶ月あたりの自己負担額が700円または1,200円以下の場合や、対象年齢を過ぎた場合は助成対象外となります。




4. ひまわりカードの申請手続き

 

助成を受けるためには、「こども医療費受給資格者証」(ひまわりカード)の取得が必要です。

申請は簡単なので、以下の手順を参考にしてください。

必要な書類

  • お子様の健康保険証

  • 住民票(必要に応じて)

  • 収入証明書(場合による)



手続きの流れ

  1. お住まいの区の保健こども課で申請書を提出

  2. 書類審査後、後日ひまわりカードが発行されます

また、熊本市の「よろず申請本舗」を使ってオンライン申請も可能です。


忙しい方は、ぜひオンライン申請をご活用ください。




5. 医療費を支払った場合の償還申請について

 

ひまわりカードを提示せずに医療費を支払った場合でも、後から償還申請をすることで助成を受けられます。

以下の書類を揃え、診療月の翌月から12ヶ月以内に手続きしましょう。

償還申請に必要なもの

  • 医療費の領収書

  • ひまわりカード

  • お子様の健康保険証

  • 受給者名義の通帳またはキャッシュカード

  • 印鑑

郵送での申請も受け付けていますが、事前に保健こども課に相談しておくとスムーズです。




6. 熊本市外にお住まいの方へ

 

今回ご紹介した「ひまわりカード」制度は、熊本県内の各地域でも展開されています。

ただし、自治体ごとに支援内容や手続きが異なる場合があります

熊本市外にお住まいの方は、必ずお住まいの自治体にお問い合わせいただき、同様の助成を受けられるか確認してください。




7. まとめ:ひまわりカードで安心の子育てを!

 

熊本市のひまわりカードは、経済的な負担を軽減し、安心して子育てできる環境を提供してくれる素晴らしい制度です。

特に、高校3年生相当まで助成対象が拡大されたことで、さらに多くの家庭が恩恵を受けられるようになりました。


このカードを使い、病気や怪我の不安を減らして、もっと育児を楽しみましょう!

まだひまわりカードを取得されていない方は、早めの申請をおすすめします。

また、熊本市外の方も、お住まいの自治体の支援制度をぜひ確認してみてください。

熊本市の支援をフル活用して、家族みんなで笑顔の毎日を過ごしましょう!

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